取れる場札が多数ある場合、全て取れるのが本来のルールではないかとのご指摘を頂きました。 製作の際にルールの理解が足りなかったかもしれません。 ただ、現状のままで多くのユーザー様にプレイされていることもあり、いったん今の形とさせて頂きます。 次回更新の際に、対応の是非を再度検討いたします。(2021/11/04追記)
日本の伝統的なカードゲーム、花札の「こいこい」です。手札と場札から札を集めて、持ち札の役を完成するのが目的のゲームです。
ゲームの流れとしては、まず自分の手札から一枚をクリックして選びます。その時、もし場札に同じ札種(月・花の種類が同じ札)があれば、そちらをクリックすると 自分の持ち札とする事ができます。同じ種類の札が無い場合は、「札を捨てる」ボタンが表示されますのでクリックすると場札へ捨てる事ができます。 次に、画面右の山札が一枚めくられます。同じ札種の場札がある場合は、枠が赤くなるのでクリックすると自分の持ち札にする事ができます。
上記を1ターンとし、あなたとCOMで交互に繰り返します。持ち札を増やしていき、ルールで決められた役(下記)を完成させるのが目的です。
このゲームの特徴として、役が完成しても上がらずに続行する事ができます。例えば手役の点数が低い場合に、ゲーム名の由来となっている「こいこい」と宣言すると、 次のターンに移ります。ただし、その後は新しい役が完成しない限りはあがる事ができません。「たね」「たん」「かす」に関しては、該当する札種が一枚増えるたびにあがりを選択する事ができます。
役の名前 | 説明 | 例 | 得点 |
---|---|---|---|
五光 | 光札5枚。四光・雨四光・三光とは複合しない。 | 10点 | |
四光 | 光札のうち柳に小野道風を除く4枚。三光とは複合しない。 | 8点 | |
雨四光 | 光札のうち柳に小野道風を含む4枚。三光とは複合しない。 | (1例) | 7点 |
三光 | 光札のうち柳に小野道風を除く3枚。 | (1例) | 8点 |
猪鹿蝶 | 萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶の3枚。 | 5点 | |
赤短 | 松・梅・桜の短冊3枚。 | 5点 | |
青短 | 牡丹・菊・紅葉の短冊3枚。 | 5点 | |
たね | 種9枚のうち任意の5枚。 | 1点 | |
たん | 短冊10枚のうち任意の5枚。 | 1点 | |
かす | 任意のカス10枚。 | 1点 |